瀬戸内国際芸術祭2022 直島をレンタサイクルで島一周(後編の続編(笑))

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おはようございます。

ようこそ【ハリネズミのOREOとハンドメイドのある暮らし】へ🏠

瀬戸内国際芸術祭のレンタサイクルでの旅行記を前編後編の二つに分けて投稿する予定が、私のペース配分が悪く、3つに分けることになりまして・・・💦

後編の続編というおかしなスタイルですがお付き合い下さいね♡

前回はお昼ご飯にmaimaiという直島バーガーを食べたところまででしたよね。

その続きになります。すごくボリュームあるから覚悟して読んでくださいね🤪

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⑧はいしゃ こ、ここはNY??

※「水」の側の駐輪場まで戻り、自転車で移動です。次の「はいしゃ」には敷地内に駐輪場あり。

はいしゃ 大竹伸郎

かつて歯科医院兼住居の建物を丸ごと作品に。建物に廃船部品や鉄塔などを取り付けています。壁や床にはペイントやコラージュを施すことで、「夢の記憶」を辿るプロセスを形にしようとしているそうです。

ネットで直島を検索するとこの「はいしゃ」も結構ヒットします。

それだけアーティスティックな作品なんだろうととっても楽しみにしていました。

かぼちゃの次に・・・。

はいしゃ

どう見ても「元歯科医院」には見えませんね。

建物横

なぜうどん?なぜデリカ?

芸術って・・・・。私大丈夫か?ここでまた不思議な世界に迷い込む私😵‍💫

うちの近所にもこんな建物あるでな。

あれもアートなんだろうか。そんな気にさえなる。

外壁

元歯科医院といことで、外壁には「歯」や「口」のイラストタイルが。

室内

壁は海なのかな。

私にはデニムに見える。天井は昔ながらの懐かしい板張りで窓や電気の傘もいい味出てます。

廃船の絵。海底に沈んでいるのか、夜中の真っ暗な海上を漂っているのか。

自由の女神??

ここはNY??

自由の女神らしき像が二階の天井までデデ~ン‼とそびえ立っています。

(到着12:11 出発12:30)

⑨「もうひとつの再生」 巨大ゴミ箱アート 見なきゃ損!!

※はいしゃから自転車で移動。

この作品は海沿いでなくって、宮浦港から地中美術感に向かう山道の途中にあります。町営バスも通らない場所なので行くには徒歩か自転車。黄色かぼちゃまでのショートカットになるこの山道は急こう配もあるので電動自転車をおススメします!!

もうひとつの再生 三島喜美代

三島喜美代は自身の作品もいつかゴミになっていくことを憂慮するようになり、2001年頃からは、「溶融スラグ」(ゴミを高温で焼きできたもの)と「廃土」を素材として利用し環境問題に対するメッセージを取り込み作品を作成。その頃直島では豊島に不法投棄された廃棄物と汚染土などを無害化処理するための中間処理施設が開始。そのことを知った三島氏は、直島に興味をもち、作品展示を着想したそうです。

 高さ4.5メートル!!

とにかくでっかい😮

比較がないとわかりにくいですかね。

もうひとつの再生

私の身長158cm。ね、でっかいでしょ~!!

ゴミ箱の中の新聞やチラシなんかもリアルにぐちゃぐちゃ。

間違ってもゴミを捨てないようにね!

ゴミ箱の大きさに驚いたのと同じくらいビックリしたのが、このゴミ箱の中にどうやら蜂🐝が巣を作っていたようで、撮影しようと近づいたら横から「ぶ~ん」って出てくるではないか!!

危ない危ない。皆での撮影は断念して離れました💦

(到着12:34 出発12:40)

電動自転車の本領発揮 絶景&急こう配あり

巨大ゴミ箱を出発してしばらく進むと地中美術館北ゲートに着きます。

ここから急こう配ありの山道を自転車か、自転車を駐輪所に置いて徒歩か、バスに乗るか。

三択です!!

ボランティアの人に尋ねてみました。

OREOママ
OREOママ

すみませ~ん!

黄色かぼちゃまでは何で行くのがおすすめですか??

自転車はきついですか?

ボランティア
ボランティア

その自転車ならヒュ~っといけら~。

ボランティアのお爺さん、めっちゃ簡単に言うたで~💦

まぁ、せっかく電動自転車レンタルしたんだし、ここはお爺さんの言うことを信じてみようということに。

アラフィフの青春🤣

何度か坂を上ったり下ったりを繰り返しながら。

途中で自転車を降りて押したりするような坂はなく、きれいな海を見ながら爽快に走ります。

瀬戸大橋も見えたり。

絶景スポットで記念撮影をして一息。

きっとここが山頂付近かな。(到着12:58)

ここから下りが始まります💦

ピャ~っと楽に下れると思ってましたが、なかなかの急こう配!!

ブレーキ握る指が痛かった😵‍💫

後日指が筋肉痛のような痛みがでました😣

子供連れだと、この下りは危険ですね。

⑩恵美須神社の鳥居 低すぎる鳥居

※山を下って海岸に到着。駐輪場があるので停めて徒歩で散策。

恵美須神社の鳥居

直島の琴弾地海水浴場にある恵美須神社の鳥居。砂浜にある珍しい鳥居。鳥居からは瀬戸内海を一望できる。鳥居と言えば手が届かないほど高いはずが、この鳥居は人の背丈ほど。日本には埋没鳥居と呼ばれるものがいくつかあって、はじめから低く作られたわけではりません。鹿児島県には、噴火の影響で埋まってしまった鳥居もあるそうです。直島のこの鳥居は、沿岸流による砂の堆積(たいせき)で今の高さになったそうです。

恵美須神社の鳥居

こちら側は背になります。

瀬戸内海側が正面です。

(到着13:04 出発13:09)

次の黄色いカボチャはすぐそこ!!

⑪南瓜(かぼちゃ)   お帰り南瓜

※恵美須神社の鳥居から徒歩1~2分。

南瓜かぼちゃ) 草間彌生

黄色いカボチャをモチーフにした高さ2メートル、幅2.5メートルの作品。草間彌生といえば「水玉」と「かぼちゃ」です。水玉は草間彌生が幼少期から悩まされていた幻覚や幻想から身を守るおまじない、あと、強迫観念の象徴だとか。かぼちゃは人間と同じく、どれ一つとして同じ形がなく、愛嬌があり気取ってないからですって。

気取ってみました😅

空の青とかぼちゃの黄色がとっても生命力を感じます。

やはり直島と言えば草間彌生のかぼちゃ。

人気のスポットなので撮影の人で長蛇の列になることもあるそうです。

私が行った時も数名はいましたが順番に交代しながら撮影できました。

実はこのかぼちゃ、2021年8月の台風で流されてしまっていたんです🌊

近くの海岸で打ち上げられていたものの、修復不可能で半年かけて同じものを制作したそうです。

2022年10月4日から同所で展示再開となってます。

夜はライトアップされているそうで。

OREOママ
OREOママ

お帰り黄色かぼちゃ~♡

夜の姿も見てみたい!!

なんだか草間彌生を好きになりつつある私。

ぜひ草間彌生美術館に行ってみたくなりました。

(到着13:10 出発13:20)

⑫おやじの海 歌碑

「おやじの海」歌碑

🎵海はよ~海はよ~でっかい海はよ~🎵

って知ってますか?私は子供のころに聞き覚えがあって、口ずさんでいた記憶もあります。

この「おやじの海」の歌碑が恵美須神社の鳥居の直ぐそばにあるので見に行きました。

ボタンを押すと曲が流れます。懐かしくつい歌っちゃいます🤣

OREOママ
OREOママ

海はよ~🎵

お連れさん
お連れさん

知らんわ~🤣

私と2歳しか違わないお連れさん。この曲知らないんだって!!

なんだかジェネレーションギャップ🤪

(到着13:25 出発13:30)

この後すぐ横の「つつじカフェ」で休憩しようと寄りましたが、カフェ的なものではなく、海の家のようなお店でカレーしかなかったのでパス。

持参のおやつ&みかんで休憩🌊

ここから宮浦港まで戻るんですが、現在の場所から美術館エリアは自転車通行禁止なのでぐるっと反対側の海岸沿いを走って本村エリアから周るルートか、先ほどの急こう配か。

ここは時間もあるしゆっくりのんびり海岸沿いを走ることに。

(到着13:30 出発14:35)

⑬SPARKY‘s Coffee ちょっとホラーなお洒落カフェ

最後に見学したい「I♥湯」の見学開始時間までカフェで休憩。

SPARKY‘s Coffee

📍香川県直島宮浦2310-40

ここにもかぼちゃ

入店したときはあまりのホラー感にビクビクしました😅

ハロウィン終わったのに片付け忘れてるのか???って。

そうじゃなくってこのお店のインテリアなんですね🤣

観光地だからすごく高いのかと思ったら、なんと私の注文したアイス500円😍

絶対小さいの来ると思ってた私たち。

めっちゃ得した気分👍

このお店おススメです。

(到着14:55  出発15:36)

⑭I♥湯  なぜ象さん??

I♥湯 大竹伸郎

実際に入浴できる美術施設。直島を訪れるお客様と直島島民との交流の場として作られたこの銭湯は、外観内観、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器に至るまで大竹伸郎の世界。

入浴開始時間前に見学可能な時間があるので行ってきました。本当は入浴したかったんだけどね😭

入場料は入浴料と同じで660円。

外には入浴待ちの外国人観光客の方がたくさんいました。

I♥湯と言えばこの象。

なんで??って思うけどね😄これがアートなんだよね。

大竹伸郎ワールドです👍

浴槽の底や蛇口の押しボタンには春画が貼ってて、びっくりしました。

すごく刺激的な銭湯。ホントゆっくり湯船につかりながら鑑賞したかったな~。

(到着15:40 出発15:54)

まとめ

帰りの船

今回の瀬戸内国際芸術祭2022のレンタサイクルで廻るアラフィフ4人旅はこれにて終了です。

感想。とにかく島全部がアートの島。

こんなアートの中で生活してる人たちの感性ってどんな感じなんだろう。

子供たちの感性ってどんななんだろう。

現代アートって現代って付いてるけど私の住む世界は現代じゃないんか??

こんなアートは私の日常には存在してないぞ??

いや、近所のあのサビサビのほったて小屋も見方によってはアート??

どんなものでも見方によって感じ方も変わるんだな。また、感じ方によって見方も変わるんだな。

物だけじゃなく人に対してもそうなのかも。

自転車で島一周ってどうなんだろうって不安だったんですが、まだまだいける48歳!!

健康状態や年齢にもよりますが、電動自転車で島一周は無理ではないということがわかりました。

この瀬戸内国際芸術祭が閉幕しても施設や作品は観光可能なので気候のいい時にまたゆっくりと回ってみようと思いました。

旅のしおりを作成した段階で、私は島5周した気分で、実際観光して6周くらい、このブログ書いて7~8周目くらいの気分です😄

直島ありがと~!!また行くね~!!

宇野港

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